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紫外線の種類と違い

紫外線は地表に届く光の中で最も波長の短いもので、波長の違いによって『UV−A』『UV−B』『UV−C』の3種類に分かれます。


紫外線は3月頃から増え始め、6、7、8月とピークを迎えます。しかし、紫外線は年中降り注いでいるものなので冬でも油断できません。


UV−Cはオゾン層によって吸収されるので地上には到達しません。


みなさんの肌を老化をさせるのがこの『UV−A』『UV−B』ですね。この2つには違いがあります。



『UV−B』は、波長が短く届くのは表皮まで。地上に到達する量は全体の約10%と少量です。


しかし、エネルギーが強く肌表面の細胞たちを傷つけてしまうため、炎症を起こしたりシミ、そばかすの原因になります。


肌が赤く焼けてしまうのもこのUV−Bが原因です。


 


『UV−A』は、波長が長く肌の奥深い真皮層まで到達します。真皮層は肌をつくる基盤となるとても大切なところです。コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸をつくる線維芽細胞がいるところでもあります。


それが破壊されるため、肌の弾力低下、たるみ、シミ、しわの原因となります。


恐ろしいのはUV−Bほど急な変化は与えませんが、じわじわと私たちの気づかないうちに肌へ悪影響を及ぼし老化させてしまうのです。


恐ろしいのは紫外線だけではない!?

肌の老化現象の2割は加齢によるもの、8割は光老化と言われています。光老化というと紫外線をイメージしがちですが、『近赤外線』『ブルーライト』も大きな影響を及ぼしているんです。


人の目に見える光=可視光線の一部がこの2つです。


それぞれの特徴を見ていきましょう。


 


『近赤外線』は、UV−Aよりも波長が長く肌の深層部だけでなく筋肉層まで到達してしまいます。真皮層を破壊するだけではなく、筋肉層にまで影響を及ぼすのでたるみが起きやすくなります。


『ブルーライト』は、可視光線の中でも最も波長が短くエネルギーが強いものです。ブルーライトはUV−Aと同じく真皮層に影響を及ぼしますが、UV−Bと同じ皮膚表面にも強い影響を与えます。メラニン色素を発生させ、紫外線による日焼けと同じように肌を黒くさせる色素沈着を起こします。


『スマホ焼け』という言葉があるぐらいです。


このように注意すべくは紫外線だけではないのです。


 


光老化を防ぐ対策としては、日焼け止め、サングラス、日傘、紫外線の強い時間帯を避ける


最近では近赤外線、ブルーライトカットの日焼け止めも販売されているようなのでそういうものを選ぶのも良いですね。


まとめ

老化の原因は2割が加齢、8割が光老化と言われています。光老化というと紫外線のイメージが強いですが、近赤外線、ブルーライトも肌に大きな影響を及ぼします。


UV−Bは表皮に到達し、日焼けによる赤みやシミ、そばかすの原因となります。


UV−Aは真皮層の到達し、肌の弾力低下、たるみ、シミ、しわの原因となり、UV−Bよりも急な変化を与えるのではなくじわじわと肌に悪影響を及ぼします。


近赤外線、ブルーライトは真皮層の奥の筋肉層まで到達するので、よりたるみの原因となります。


今では、近赤外線、ブルーライトカットの日焼け止めも販売されているので、SPFの高さやPAの強さだけではなくそこにも目を向けてみると良いですよ!


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